WEBコンテンツを的確に拡充し
成果を出せていますか?
最終更新:2022年9月30日
マーケティング活動が急速にデジタルにシフトしている現在において、リード獲得から育成までを担うWEBコンテンツの重要性はBtoBにおいても拡大し続けています。
SEO的にみても、コンテンツは少なくとも月に一度以上の更新が良いとされていますが、実際にはコンテンツの拡充やメンテナンスが進まないということが多いのではないでしょうか。また、競合他社を中心に類似のコンテンツが溢れ、期待しているような成果が出ないということもあると思います。
ここではマーケティング戦略に合わせて的確にWEBコンテンツを拡充し、成果に結びつけるためのポイントを探ります。
コンテンツをどう増やせば良いかわからない、やみくもに増やしても結果が出ない、ということもあるかと思います。
まずはマーケティング戦略にのっとり、「どのターゲットに」「どの商品/サービスを売り込みたいか」を考える必要があり、当社では下記のようなマトリクスに沿って、コンテンツ内容を検討することを推奨しています。
例えば「工場×搬送ロボット×ローカル5G」 というように、「市場」「商品/サービス」「業界トレンド」という軸で考える場合、ターゲットと売り込みたい商品が入り、そこにトレンドのキーワードがあることでSEO的にも、またリード獲得的にも効果を発揮します。
また、マトリクスで管理することによってコンテンツが不足している分野や成果の有無を管理しやすく、効率的にコンテンツを拡充していくことができます。
ターゲットと一口に言っても、フェーズは「無関心」から「比較選定」までさまざまです。上記のマトリクス軸の例にも入れていますが、コンテンツの内容はターゲットのフェーズに合わせて作成する必要があります。
またリード獲得やリード育成を念頭にした場合、CTAやリード育成対策も重要になります。
ホワイトペーパー等をCTAに活用してリード情報を収集するはもちろん、BtoBの場合はWEB訪問者だけでなく、そこから上長へ情報が上がっていった際のリード育成も踏まえて、決裁までの動きをフォローしていく必要があります。
そこで、ターゲット内部で検討を進めやすいような資料やチェックリストなどを提供していくことも効果的です。
前項にて、ターゲットのフェーズに合わせてコンテンツ内容を考えるとしましたが、全てのフェーズにおいてコンテンツが必要になるかというと、そうではありません。あくまで担当する商品や事業のマーケティング活動の中で、WEBコンテンツは主にどの役割を担うのかを考え、そこにまずは注力すべきです。
その周辺のフェーズについてはWEB以外の活動でターゲットにアプローチしていく仕組みを構築しなければいけませんが、WEBコンテンツのみ拡充され、その前後のフェーズのアプローチが不足されているということも多く見受けられます。
当社では、WEBコンテンツと多様なマーケティング活動を連動させたカスタマージャーニーマップをお客様の戦略に合わせて設定し、成約や優良顧客化までに必要なカスタマーエクスペリエンスを設計し、そこに合わせたWEBコンテンツをご提案いたします。